ミギーの「こっちの世界へようこそ!」 第14話
- 2008/03/25 00:18
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- 店頭販売部
ITALJET(イタルジェット)〜ドラッグスター180〜 の巻
こんにちは!!暖かくなってきましたネ。ボチボチ、バイクに乗ったりするにもいい季節になって来ました。
と、ゆーわけで今回ご紹介するのは僕のカワイイ愛車、「ドラッグスター180」です。
あ。ドラッグスターといってもヤマハのんじゃありませんヨ。「イタルジェット」です。イタリアのバイクメーカーのスクーターです。

一度見たら忘れられないメカメカしいそのルックスから、スタッフや友人達からは「宇宙バイク」と呼ばれ親しまれて(?)おります。とにかくカッコイイでしょ?根っからのアニメメカヲタクの僕にぴったりのスクーターです。
ドラッグスターはこのデザインの素晴らしさが認められ、アノ「ニューヨーク近代美術館(MOMA)」にも収蔵されていたという数少ないオートバイのひとつでもあります。
なんといっても特徴的なのがココ!前輪に見慣れたハズのフロントフォークがありません。これ、「センターハブステア」と言います。

この「センターハブステア」。派手な見た目だけのユニットと思われがちですが、スイングアーム(ショックと加減速時のピッチ)とステアリング(操舵)を別々のモーメントにすることにより、走行時の安定性を向上させるという画期的なシステムなのです。が、機構が複雑になりすぎるせいか、GPレーサーのマシンで採用されたという話は残念ながら聞きません。
市販車においても、まともに発売されたのはビモータ・テージとヤマハ・GTSぐらいですか・・・。テージに至ってはそれでも総生産台数は限りなく2ケタに近い3ケタ台のハズ・・寂しい限りです。アニメやマンガに出てくるバイクはほとんどハブステアだってのに・・・。バイクメーカーもコンセプトモデルだけじゃなくて、市販車にもドコドコ搭載してよ!!カッコいいから!!

ドラッグスターに話を戻しましょ。この子はとにかく加速性能に定評があります。低回転で徐行してるとむしろムカツクくらいトロいのですが、いったんアクセルを高回転に入れてしまえば暴力的な加速が味わえます!しかし、低速では効き過ぎてギクシャク感のあるブレーキ、ハブステアならではのクイック感のないハンドリング・・・。おかげで何度かアブナイ目にも遭いました・・・。車名通リの「直線番長」!他の性能全く度外視!!う〜ん、外車(特にイタリア)っぽい・・。
でも、そんなこたぁどうでもいいのです!このようにバイクとしては全く未消化な扱いずらいモノだったとしても、同じ金額出すならもっと乗りやすくて便利なスクーターがあるとみんなに言われても、この子の魅力は何一つ失われてはいません。だって、こういうややこしい匂いのする外車って「何かと比較して」買うモンじゃなくて「ただ惚れ込んで」買うモノでしょう?自分の中で「それしかない」のなら比較対象なんてありませんもんねぇ。

イタルジェット社は長らく活動を休止しており、オーナー達の間では補修部品の供給が目下悩みのタネだったのですが、昨年あたりより活動再開(!)ドラッグスターも新型の4スト250ccモデルに生まれ変わり、輸入が始まるそうです。もう2スト時代の爆発的加速は望めないでしょうが、一人のイタルジェットファンとしては、なにはともあれヨカッタヨカッタってカンジです!